講演

平成26年11月30日(日曜日)、アクトシティ浜松にて開催された、ヨネツボ名古屋行政書士事務所主催の交通事故についての研修会において、ゲスト講師として、講演をさせていただきました。

この研修会は、主に接骨院の先生方を対象にしたもので、私は、交通事故の法律知識というタイトルで講演をさせていただきました。

まず、交通事故が発生してから、人身損害の示談交渉に至る手続きの流れについて、お話をさせていただきました。
交通事故が発生した後、治療を続けることになりますが、これ以上治療を続けても、症状が改善しないという状態に至ります。
このような状態になると、症状固定となります。症状固定後も痛みなどの症状が残っている場合には、後遺障害に該当するか否か、等級認定を受けることになります。
後遺障害の有無、後遺障害の等級について、確定すると、通常、示談交渉をすることになります。

次に、交通事故の被害者の方が請求できる可能性のある損害の種類について、ご説明させていただきました。

また、いわゆるむち打ち症において、認定される可能性のある後遺障害の内容についてもお話させていただきました。
いわゆるむち打ち症については、12級13号、14級9号が認定される可能性があります。また、痛みが残っていても、後遺障害が認定されない可能性もあります。

私の後、ヨネツボ行政書士法人の共同代表である米中幸正先生の講演がありました。
米中先生の講演は、聞き手に話しかけるような語り方で、聞き手を魅了する講演の仕方は、とても参考になりました。
また、自賠責保険、任意保険の仕組み、後遺障害の等級認定についての実務的なお話もとても参考になりました。
また、保険会社に対する接骨院の先生方の対応についてのお話も、大変勉強になりました。

私自身、米中先生の講演は、内容だけでなく、話し方をはじめとする講演の仕方も含め、大変勉強になりました。
講演させていただく機会と米中先生の講演を聞く機会をいただいたヨネツボ名古屋行政書士事務所さんには、とても感謝をしています。
私は、今後も、講演の機会をいただいたときには、一生懸命講演をさせていただきたいと思っています。
私は、講演を聞く方にとって、より分かりやすく、興味を持っていただく講演ができるように、日々努力したいと思います。

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