鼻の後遺障害について
交通事故によって、鼻に後遺障害を負われてしまう場合もあります。鼻の後遺障害の症状としては、鼻を欠損してしまうことなどがあげられます。
鼻の後遺障害の内容については、次の表を参考にしてください。
なお、醜状障害も参考にしてください。
①欠損障害
等級 | 後遺障害 |
---|---|
9級5号 | 鼻を欠損し、その機能に著しい障害を残すもの |
各等級の後遺障害に該当しない後遺障害であって、各等級の後遺障害に相当するものは、当該等級の後遺障害とされます。
鼻の欠損はないものの、嗅覚脱失を残す場合などは後遺障害が認定される可能性があります。
当事務所では、鼻に後遺障害を負われた方に対し、適正な後遺障害等級の認定を得るために外部の専門家の協力を得ながら対応させていただいております。鼻に後遺障害を負われてしまい、お悩みになられていることがございましたら、お気軽にご相談下さい。
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弁護士 寺部光敏
愛知県豊橋市出身 名古屋大学法学部を卒業後、弁護士となる。豊橋に根付いた寺部法律事務所の代表弁護士。20年以上の弁護士歴で得た豊富な経験を活かし、交通事故に苦しむ人を一人でも救うため弁護活動を行っている。

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