交通事故の治療中に弁護士さんにお願いすることができるのですか？

私は、先日、自動車を運転し、直進して交差点に進入したところ、交差点を右折で進入してきた自動車と衝突しました。

私は、整形外科でレントゲンを撮りましたが、異常はありませんでした。
私は、首や腰が痛く、その後も整形外科に通院しています。

私は、仕事が忙しく、相手方の保険会社と連絡が取れる時間に電話でやりとりをすることが難しい状況です。

また、相手方の保険会社から同意書という書類が届きました。

この同意書は、私が通院している医療機関が私の治療等に関する情報を相手方の任意保険会社に開示することを私が同意する内容になっていますが、私がこれに同意をしてよいか否か、私ではよく分かりません。

交通事故で治療中でも弁護士さんに代理人となることをお願いできますか。

当事務所では、交通事故の治療中でもご依頼を受けています。

弁護士が委任を受けると、相手方の任意保険の保険会社に受任通知を発送します。
相手方の任意保険の保険会社に受任通知が到達すると、その後、相手方保険会社は、原則として、ご依頼者ではなく、代理人弁護士に連絡をします。

一方、ご依頼者の方も、原則として、代理人弁護士を通じて相手方の任意保険の保険会社に連絡をします。

当事務所では、同意書などの書面について、署名してよいか、助言をしていますし、実際にご署名された同意書は、原則として、当事務所でお預かりして、相手方保険会社に送付しています。

交通事故について分からないことがありましたら、弁護士までご相談ください。

愛知県豊橋市出身　名古屋大学法学部を卒業後、弁護士となる。豊橋に根付いた寺部法律事務所の代表弁護士。20年以上の弁護士歴で得た豊富な経験を活かし、交通事故に苦しむ人を一人でも救うため弁護活動を行っている。

豊橋の弁護士による交通事故相談