弁護士に依頼した場合と保険会社とのやりとり

ご質問

私は、半年前、自動車を運転し、信号機のある交差点を青信号にしたがって直進したところ、赤信号を見落として左方から直進してきた自動車と衝突しました。

私は、事故当日、救急車で搬送され、その後、整形外科で通院治療を受けています。
私は、ろっ骨を骨折しましたが、整形外科で定期的にレントゲンをとったり、医師の診察を受けたりしています。
また、私は、首や腰が痛く、整形外科でリハビリを受けたり、投薬治療を受けたりしています。

私は、相手方の任意保険の保険会社の担当者の方と電話などでやりとりをしているのですが、保険会社の担当者の方が専門用語などを交えて話しをするので、私は、話の内容が十分に理解できません。

私は、弁護士費用特約に入っていることもあり、弁護士さんに依頼しようと思いますが、治療中でも弁護士さんに依頼できますか。
また、私は、弁護士さんに依頼しても、相手方の保険会社の担当者の方とやりとりをする必要があるのでしょうか。

弁護士の回答

交通事故の被害者の方は、治療中の状況でも、弁護士との間で合意をすれば、委任できることが通常です。

交通事故の被害者の方が弁護士を代理人に選任すると、相手方保険会社は、原則として、代理人である弁護士に連絡をします。
また、ご依頼者の方も、原則として、弁護士を介して相手方保険会社に連絡します。

したがって、交通事故の被害者の方が弁護士を代理人に選任すれば、相手方の保険会社と直接やりとりをすることは原則としてなくなります。

交通事故の示談交渉について分からないことがありましたら、弁護士までご相談ください。


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