豊橋市の交通事故発生状況
令和3年の豊橋市、東三河地域の交通事故発生状況について、インターネット上の情報をもとに、当事務所にて整理をさせていただきました。
愛知県東三河地域の人身事故の発生状況は、令和3年1月から11月までで2286件、前年比で減少しています。うち豊橋市では、1329件の人身事故が発生しており、前年比で減少しています。愛知県全体では、2万1664件の事故が発生しています。
愛知県全体の時間帯別では、昼過ぎ(午後0時から午後4時)の時間帯が4936件の事故が発生しており、時間帯別では最も多いですが、夕方(午後4時~6時)の時間帯は、2時間の間ですが、3257件の事故が発生しており、交通事故が発生しやすい時間帯であると思います。
道路形状別では、交差点が9650件であり、交差点では特に危険だと考えられます。
事故類型別では、最も多い類型が追突7698件、次に多い類型が出会い頭6250件となっています。
人身事故の件数は、ここ数年、減少傾向にあると思われますが、まだまだ多くの交通事故が発生しています。
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弁護士 寺部光敏
愛知県豊橋市出身 名古屋大学法学部を卒業後、弁護士となる。豊橋に根付いた寺部法律事務所の代表弁護士。20年以上の弁護士歴で得た豊富な経験を活かし、交通事故に苦しむ人を一人でも救うため弁護活動を行っている。
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